非常食の試食(ボローニャのパンの缶詰:メープル)

前回は、災害時の非常食「ボローニャのパンの缶詰」を試食しました。

プレーン、メープル、チョコの3種類あり前回食べたのがプレーンで、今回はメープル味を試食しました。

価格は、プレーンと同じで日本橋高島屋で一缶420円(税込)。

大きさや缶の材質、あけ方などはすべてプレーンと同じです。

ところで、缶のラベルのデザインが新しく変更されたはずなのですが、高島屋で買ったものは古いラベルデザインのものでした。
高島屋ともあろうものが、古いものを販売しているのは少々納得がいきません。
それと、チョコ味の在庫がなかったので、取り寄せをお願いしてきたのですが、すでに2週間以上経っていますが連絡がありません。

話がずれてしまいましたので戻りますが、中のパンは、白い紙に包まれた状態で缶に入っています。
取り出すのが結構大変なのは、プレーンと同じです。
パンを取り出した後の缶を見てみたら、理由はわかりませんが、両面テープらしきもので底に張り付けてあったのです。
どうりで軽く引っ張った程度では出てこないわけです。

今回もプレーンと同条件にするために温めずに食べてみました。
温めたほうが確実においしくなりそうですが、非常時を想定しての試食なのでぐっと我慢です。

食感等は全くプレーンと同じで、ほのかにメープルの香りがして、確かにメープル味です。
色も少しメープルのほうが、濃いようです。



価格が420円ということで少々高いと思いますが、このパンなら賞味期限が切れるときに廃棄するのではなく、普通においしく食べることができると思います。
非常時だけに仕方なく食べるようなものだと、住民に配布しても喜ばれず、結局廃棄されてしまうことになると思いますので、普段でも食べたいと思えるものを備蓄するのは、ローリングストックに適していると思います。